出展内容
- PEC製HP-RTM注入機で生産されたLEXUS RC-F CFRPボンネットとルーフの実物展示
- 反応性樹脂成形の概要パネル展示
- 注入機及び付帯設備の動画展示
2015年12月15日 フォームタイムス 新聞記事より
量産機の実績をアピール
ポリウレタンなど反応性樹脂成形設備専門マシンメーカーのポリマーエンジニアリング(略称PEC、本社・愛知県岡崎市)は東京・有明の東京ビッグサイトで12月2日から3日間、2年に1度開催される先端材料技術展2015に出展し、CFRP(炭素繊維複合材料)のRTM(レジントランスファーモールディング)一体成形が、すでに日本のトヨタ自動車で採用され量産されていることをアピールした。
今回はトヨタが量産しているレクサスのスポーツタイプRCFのボンネットとルーフの実物製品の提供を受けて展示。また、モニターを使って量産タイプ小型高圧RTMマシン・スマートシリンダー注入機の説明なども紹介した。
CFRPは強く、軽く、錆びないという特性から近年航空機や自動車の軽量化用の部材として使用され、産業用途の需要が増えている。